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きいろいゾウ

2020.03.29 (Sun)

西加奈子は裏切らないと確信する 次郎です♪

はい、3年ほど前に読んだ 『サラバ』 以来のファンですから。

はい、昨日読了した・・・

きいろいゾウ

500ページ弱のなかなかの大作でありながら・・・
『サラバ』 や 『 i 』 ほどでないけれど、面白かったです。

300ページくらいまでは物語の目的が読めなかったん
だけど、それ以降の展開に心奪われてあっと言う間に
読了しましたよ!

そして、書評家である岡崎武志さんの解説が面白く、
またとても共感したので、以下にご紹介します。。。


小説は奇跡のような

小説を読むって、じつに不思議な行為だな・・・
いつもそう思う。

絵なら形や色がある。音楽には歌声や楽器が伝える
調べがあって、映画にはもちろん映像と音がある。

小説には何がある?言葉だけだ。われわれ日本人なら
日本語。外国の人なら読めない、記号で書かれた文章
というもの。そこから著者の意図を汲み、自分の体験に
照らし合わせ、想像力を働かすことで小説世界を頭の
中に築き上げていく。

さいしょは買ったばかりの画用紙と同じで、真っ白なのだ。
そこに手探りで、言葉を通して自分で絵を描いていく。
そして読んだ本は同じでも、頭の中に描かれた絵は、
みんな少しずつどこか違っているのだ。これを指して、
私は「小説を読むって、実に不思議な行為」だというのだ。
著者が書いた小説。それを読む読者のわたしたち。会った
ことがなくっても、いつか気が通じあっていく。

そんな奇跡のようなことを、小説を読むことで繰り返して
いるのだ。だから素晴らしい。



僕も昔から同じように思っていて、小説は読む人の
心の状態やこれまでの経験で想像する主人公の
表情や、風景までもが、その人によって異なるものに
なると。。。

ということで、こんな気持ちにさせてくれる小説に、
この先、いくつ出会えるだろうかと思う 次郎でした♪

本日 Rest♪

朝は雨だったし、来週は4時スタートのブルベだから、
今日はゆるりと過ごそうと思いましたとさ(笑)

それでは!

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