後藤さんの悲劇を歴史の中に位置づける視点!

2015.02.08 (Sun)

今日も休養だったので、ゆっくり新聞を読んでいた 次郎です。

2週間分の新聞が溜まっていたので、1日かけて読んでいたんです。
予定では、長居で30km走するはずだったけど、体調に不安があった
ため、賢く安静に。。。

今日は、あの池上彰さんが日経新聞に書いている記事をご紹介!

『後藤さんの志を継ぐ 悲劇を防げ 歴史観今こそ』

第2次世界大戦後、冷戦が始まり米国とソ連は対立するものの、
実際の戦争にはならずに「冷たい戦争」を戦います。
その一方、米国とソ連の対立の周辺部で代理戦争が勃発します。
朝鮮戦争であり、ベトナム戦争、アフリカのアンゴラ内戦でした。

それだけに、ベルリンの壁崩壊後に続く東西冷戦の終結後、各地で
地域紛争が頻発します。東西冷戦というタガがはずれ、それまで隠れ
ていた民族主義や宗教心の高揚が起きたのです。

中東では、イラクのフセイン大統領が、金持ちの隣国クウェートを
侵略します。これに脅えたサウジアラビアは、米国に支援を要請。
米軍がサウジに駐留する一方、米国主導で多国籍軍が組織され、
イラクを攻撃。イラクはクウェートから撤退しました。

しかし、異教徒がイスラム教の聖地であるサウジに駐屯したことに
怒ったウサマ・ビンラディンは、サウジの国王の方針を批判し国外
追放になります。

ビンラディンはアフガニスタンに移って反米テロネットワーク
「アルカイダ」を組織し、米同時多発テロを引き起こしたのです。
(その、アフガンも冷戦後の影響で内戦状態だったから
過激派組織の拠点を作りやすい素地があったんでしょうけど)

怒った米国は、アフガニスタンを攻撃。さらにイラクまでも攻撃して、
フセイン政権を倒しました。これにより、イラク国内は大混乱。内戦
状態の中で、「イラクのイスラム国」の前身組織が誕生します。

(フセイン政権時代に要職、そして、軍や警察を占めていたスンニ派
がイラク戦争後冷遇され、生活のためにとれる選択肢は限られ、
過激派への「就職」は有力な道となります)

そして、隣国シリアが内戦状態に陥ると、「イラクのイスラム国」は
「イラクとシリアのイスラム国」に名前を変えてシリア内戦に介入
します。

民族主義と宗教心の高揚。それが各地に過激組織を生み落とし
ました。

こうした悲劇を防ぐには、どうすればいいか。即効薬はありませんが、
いまこそ求められるのは歴史観ではないのか。人間の愚かさと知恵の
詰まった歴史を学ぶ中から、次の悲劇を防止する仕組みを構想する。

そのために、若い人たちに、今回の悲劇を歴史の中に位置づける
視点を伝えていきたい。さらに後藤さんの遺志を若い世代に伝える。

私には、これしかできないという無力感の中で決意しています。


さすが、池上さんですね、分かりやすい!
そして、本当に同感ですね!
物事の側面だけを見るのではなく、加害者被害者の両面から見ると
真実見えやすくなると思います。まあ、何でもそうだけど。一方的な
見解で判断するのは危険ですよね。

そしてさらに、深い歴史観を合わせれば見えてくるものが違ってくるん
だろう!

SNSやYouTube等々のメディアという方法で世界に発信する術を簡単
に持てる時代には、いわゆる弱者にとって有利に働くんでしょうね。
だから、その弱者がテロリストではなく、後藤さんのような真摯な
ジャーナリストにとって寄与するものであってほしいと思います。

ということで、改めて日経新聞大好きだと思った 次郎でした。

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